闘うお父さん「中高年ボクサー奮闘記」を見て・・・ 生活ホット・モーニングという日本放送協会の番組で、親父ボクサーを 取上げていた。 プロになれない三十四歳以上のボクシング好きの人達の闘い・・・。 アマチュアにカテゴライズされるのだろう中年男のボクシングだが、練習 風景を見る限りにおいては、なかなかシャドー・ボクシングは年齢を感じ させないし、打ち方も様… トラックバック:0 コメント:0 2008年09月10日 続きを読むread more
東京放送、いつも通りの正常運転 ボクシングの試合を久しぶりに見た。 フライ級のタイトル・マッチ二戦だが、先に戦った坂田には悪いが、スタイルからいって とてもチャンピオンという風格もなく良く勝てたで、この先は少々無理・・・。 そしてなんだかんだで評判を呼んだ内藤だが、気負いすぎた・・・。 KO勝ったのはラッキー・・・、しかし判定だったらドローが妥当な評価では・・… トラックバック:0 コメント:0 2008年08月01日 続きを読むread more
速攻判断が、問題をかすめさせる・・・ ボクシングにおける反則行為の賞罰が、一週間経ないで下された。 検証されたのは、選手の反則行為が悪質であり、処分は当然なの だが釈然としない思いが拭えない、それはあの沖縄の「集会」の人 員捏造と同じで、処分した、十一万人集まっただけが一人歩きすると その周辺はかすみ、問題が何一つ解決されぬまま・・・。 この「世界… トラックバック:0 コメント:0 2007年10月16日 続きを読むread more
高等テクニックの「肘うち」が出来る筈もなく・・・ 十月十二日、テレビ観戦した格闘技は確か「ボクシンク゛」のはず なのだが、いつの間にか反則のオンパレード、第一タイトルマッチ で、あのグローブはない、紅青がどうして金色に黒ってな・・・。 「世界タイトルマッチ」と冠している試合の無様さは、何ともやり切れ ない。試合前から「練習生とプロボクサー」なのは分かりきったこと… トラックバック:0 コメント:0 2007年10月13日 続きを読むread more
拳聖 ピストン堀口 「親父の日記」 あの「日本のこれから」以来、日本放送協会の番組を見ていな かったのだが、たまたまネットで見つけた「ピストン堀口」の特 集、まぁ、結局アーカイブスの九十四年に放送されたものの再 放送だが、私は見ていないので楽しみに見ていて最後の最後 で、やっぱりこの放送局は「駄目だ」と溜息が出た・・・。 ピストン堀口、昭和十三年から… トラックバック:0 コメント:0 2007年09月03日 続きを読むread more
練習生とプロ選手 二十八日、東京放送でボクシングの試合を放映していた。 二時間の放送枠で練習生徒とプロボクサーの対戦と 極端にパンチ力のない選手と打たれ弱い選手の凡戦 という、見事なまでに退屈な無駄な時間を過ごした・・。 最初にリングに上がった十八歳の若者同士は、もろ練習生 に稽古をつけてやるボクサーの趣きで、華麗なフット・… トラックバック:1 コメント:0 2007年08月01日 続きを読むread more
功名からは程遠い凱旋「リング」 ボクシングらしきものを久し振りに見た。いや、ショー・タイムの「バラエティー」 か、十九歳の一階級下のボクサーと、堂々の世界ランク一位の試合である。 それはそれなりに期待するものが・・・、なかった。 キャリアを積めば積むほどボクシングが酷くなる一方って、少しおかしい・・。 昨夜のボクシングは、テレビで言うところ… トラックバック:0 コメント:1 2007年05月24日 続きを読むread more
かつて「名城」と同じ思いで、リングに上がった男がアメリカにいた・・・ トリプル・タイトルマッチの初っ端で名城が登場した。 不器用なスタイルと、ごッつい顔立ちのチャンピオンは、相手のスピードに 翻弄され、「ど突き合い」のパンチは空を切り、思いだけが空回り・・・。 昨日の試合は贔屓目に見ても「完敗」だった。序盤こそ狙いどうりカウン ター気味の右ストレートがヒットしていたが、中盤… トラックバック:0 コメント:3 2007年05月05日 続きを読むread more
「はじめの一歩」に見える真摯な試合態度 週刊で出ている漫画、「少年マガジン」の中の「はじめの一歩」を 毎週欠かさず見ている。もっとも知人が読み終わった雑誌を 持ってきてくれるからだが、昨今のボクシングに作者も少々・・・。 この「はじめの一歩」は八十九年以来、十八年続くボクシング漫画だ。 そしてこれがいつ終わるのかは、いつも話題になる。 最後は世界… トラックバック:1 コメント:0 2007年04月23日 続きを読むread more
「リング」に賭けすぎた思惑・・・ 亀田のフライ級復帰第一戦をテレビで見た。素晴らしいヘアースタイルに、 無様な試合運び、チャンピオンの面影なく・・ 一応亀田は、前世界チャンピオンのはずなのに、風格も威厳もなく ボクシング・スタイルもよりどん臭いものへと変ってしまった。 それは極度の打たれ弱さの証だが、身体でパンチの衝撃を吸収する 柔らかさを失っ… トラックバック:0 コメント:0 2007年03月26日 続きを読むread more
雑草の頑張り? 高学歴雑草ってあり・・・ 三日に行われた日本フェザー級タイトルマッチ チャンピオンが雑草で、挑戦者がエリート、なんだかなぁ・・。 チャンピオン梅津対挑戦者粟生、高学歴チャンプ、ボクシングエリート の対戦は、面白かった。 何より判定の一ポイント差にしたジャッジに、讃辞を送りたい。 後は四ポイント差である。 見ている者としては、五分であった。… トラックバック:0 コメント:0 2007年03月04日 続きを読むread more
ある意味、忘れられない曲「ブルーライトヨコハマ」 街の明かりが、とても綺麗ね、ヨコハマ、ブルーライト・ヨコハマ・・。 軽く明るい歌声が、あの時はとても私を苦しめた・・。 この曲は69年のヒットだったと思う。 その頃、私は試合のための減量中であった。 普段の体重から七キロ程度の減量だったと思う。 団体戦のため、階級を下げねばならなかった。 地方選手権大会、その… トラックバック:3 コメント:0 2007年02月27日 続きを読むread more
ボクサーは、お笑い芸人ではないよな・・・ 試合前のセレモニー、本場前の選手の緊張感は見ているだけで ぴりぴりして、しかし今日見ていたボクシングでは様子が違って・・ 録画放送を録画して見てよかった。 見たくないものはさっさ飛ばせるし、肝心な部分はスローで見ることが出来 る。それにしてもTBSは、折角の録画放送なのだから、視聴者が笑ってし まう編集はしない… トラックバック:3 コメント:0 2007年02月25日 続きを読むread more
体力は気力によって 西沢ヨシノリの挑戦 NHK「人間ドキュメント、リングに賭ける中年の星」 題名は別として、西沢ヨシノリのことを取り上げてもらって ボクシング・ファンとしては、NHKで見る番組があって嬉しい・・。 西沢のボクシングは、決して巧くない。 前へ、前へは分かるが、頭から突っ込んでいって、フック気味のストレートを 叩き込む。当たればいいが、外れれ… トラックバック:2 コメント:0 2007年02月17日 続きを読むread more
トレーナーが、教えてくれるもの 今日二月一日が、名トレーナーだったエディ・タウンゼント の命日だったのを知った。 ボクシングにおいてトレーナーの存在は、限りなく大きい かつて私にも、それこそ寝食を忘れ、教え込むトレーナーが・・。 パチンコが大好きで、賭け事は負けず嫌いで、そしてそれ以上に ボクシングが好きで、鬼のような恩師が亡くなって、もう十二年… トラックバック:0 コメント:0 2007年02月01日 続きを読むread more
昔 キングと呼ばれた男 「ホラ吹きクレイ」と蔑称された青年は、言葉通り王座を獲得し、 いつしか「キング」と呼ばれる偉大なチャンピオンになった。 その彼の誕生日が「阪神淡路大震災」と同じ日。 そして恥ずかしくも私も・・。 偶然見ていたサイトに、モハメド・アリの記事が載っていて、 誕生日を知った。六十五歳になるんだねぇ・・。 18歳の196… トラックバック:0 コメント:0 2007年01月23日 続きを読むread more
強打のおもかげ 無残・・ 坂本博之の引退試合を見た。 ビデオ録画して、一日置いてからだから、 都合二日後である。にしても・・。 対戦相手は十七歳の新鋭、トレーニングは続けていた のだろうが、絞りきれない年齢からくる弛んだ皮膚に、 往年の精悍さはなかった。 そしてパンチのスピードも切れがなく、絶頂期の一撃で 相手の意識を絶つ凄みは消えうせ… トラックバック:0 コメント:0 2007年01月08日 続きを読むread more
泣けてくるボクシング映画 チャンプ 映画において子役は、その映画の主役をいとも簡単に 喰ってしまって、客を泣かせる威力を秘めている。 この「チャンプ」は、まさにその子役が、観客の涙を誘いミス キャストさえ帳消しにし、見終わった後に感動をもたらすボク シング映画だった。 勿論ボクシングがメインの物語だったから、見に行ったものだが 物語自体は日本の人情… トラックバック:0 コメント:0 2007年01月05日 続きを読むread more
ボクシング観戦者 ボクシングを観戦する人々の、目線てのはなかなか 面白いものがある。 先の亀田戦の、いろいろなブログないし掲示板を 眺めていると・・。 亀田は強い、よくやった。 あれは八百長だ、亀田は弱い・・。 何とも評価が真っ二つで、掲示板コメントは二つの 感想で埋め尽くされている。 感動した、勇ましく戦ったなんて褒め言葉が… トラックバック:2 コメント:0 2006年12月23日 続きを読むread more
負ける側の論理 試合において、前提になるのは誰しも勝ちたいだ。 しかしその前提が、崩れていたら・・。 対人スポーツにおいて、特に格闘技において 勝つ意識は、気迫となって現れその選手の 雰囲気を近寄りがたくするものだ。 心のうちそこは見えない。 観客はそのファイト・スタイルでしか、その人の やる気、渇望する勝利は判断できない。 … トラックバック:0 コメント:0 2006年12月21日 続きを読むread more
「ボクサー」という映画 この「ボクサー」と言う題名の映画は、初代黒人ヘビー級 世界チャンピオンだったジャック・ジョンソンをモデルにした 物語で、今でこそヘビー級といえば、そのほとんどが黒人 のチャンピオンであるが、1908年までは、チャンピオンは すべて白人だった。 もっともご存知のように、黒人は奴隷としてアメリカ本土に やって来、過酷な労働力とし… トラックバック:0 コメント:0 2006年12月16日 続きを読むread more
ボクシングの魅力 2 ボクシングの醍醐味に、KOがある。 一撃で相手がキャンパスに崩れ落ちる。 見ているものへのインパクトも強く、勝者と敗者が一目瞭然。 もともと拳闘とは、相手をなぐり倒す野蛮な、しかし人間本来 の闘争本能が、それを可能にしているスポーツな訳で、 見ている客への勝者の最大のアピールである。 だからこそボクサーは、日々努力しパンチ力… トラックバック:0 コメント:0 2006年12月11日 続きを読むread more
ボクシングの魅力 自分が昔、少し触れ合ったスポーツがボクシングである。 その関係上、テレビ観戦は今でもしている。 最近の中では名城信夫のファイトはなかなか素晴らしかった。 もっともファイトだけであり、テクニックからいってしまえば とても世界というレベルではないし、根性一辺倒 打たれても打たれても前に出る姿は、リングの上では やはりかっこいいが… トラックバック:0 コメント:0 2006年12月09日 続きを読むread more