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zoom RSS 加害の代償は「人権」を無視する行為か

<<   作成日時 : 2018/07/09 12:18   >>

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死刑執行が行われれば、似非博愛主義を標榜する「やから」が、一斉に「人権」
を持ち出して、「廃止を声高に叫ぶ」が、恒例となったが、「その前に命を奪われた
人の人権」の周辺にも思慮すべきなのでは・・・。


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また真相究明ウンタラでは、事件の背景にあるメディアの暗躍も加味した「究明」が、奪われた命
に対する「代償の一部」になり得るのではないか。
似非博愛の「何もしない、真相究明ウンタラ」の世迷い言との前に・・・。

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オウム真理教の教祖だった松本智津夫死刑囚と、その側近として殺人の実行行為やサリン製造に
かかわった元幹部6人に、きのう死刑が執行された。
一連の事件では13人の死刑が確定した。今回その中の7人の執行を決めた理由や松本死刑囚の
精神状態について、会見した上川陽子法相は「個々の執行の判断にかかわることは答えを差し控える」
と繰り返すばかりだった。世界からも注目が集まる事件で、従来どおりの秘密主義を貫いたのは残念
だった。
多くの国が死刑廃止に向かうなか、日本は世論の支持を理由に制度を存置している。だがその実態は
国民に伝えられず、刑罰のあり方をさまざまな観点から議論する土台が形づくられているとは言いがたい。
考えを見直し、できる限りの情報公開に努めるよう、改めて求める。
なぜ教団は社会を敵視し、サリンの散布にまで走ったのか。暴走をとめることはできなかったのか。
その根源的な疑問は解けないまま残されている。
松本死刑囚が事件に正面から向きあわなかったことが、最大の理由だ。一方で、死刑が確定した者
も含む少なからぬ元信徒が、自らの言葉で、自らの歩みを語ろうとしてきた。
刑事裁判で解明できることには限りがある。だからこそ、より踏みこんで事件の本質に迫るために、国
会や政府の責任のもと、研究者らによるチームをつくり、関係者の聞き取りや記録の分析をしてはどうか。
朝日新聞の社説はそう提案してきた。
7人の刑が執行されたいま、それも難しくなったが、できることは依然あるはずだ。事件の教訓は、憎悪
に基づく無差別殺傷やテロを防ぐ手立てを考えるヒントになるに違いない。
中でもとり組むべきは、教団が若者を吸い寄せ、拡大を続けた理由を解き明かすことだ。
元信徒らの発言や手記をたどると、神秘体験への好奇心や当時の仕事への幻滅などから入信し、その
後「ここにしか真実も居場所もない」と思いつめていった様子がうかがえる。
社会への小さな違和感がめばえた段階で、他に頼れる場があったなら、と思わずにはいられない
。ところがいまの日本は、その「場」を用意するのではなく、むしろ自分たちとは違うと思った存在を排除し、
疎外感を募らせる方向に流れてはいないだろうか。
教団の暴走の原点というべき坂本弁護士一家殺害から29年。事件を知らない世代も増えたいま、オウ
ムとは何だったのか、もう一度問い直したい。

https://www.asahi.com/articles/DA3S13574356.html

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欧州連合(EU)の駐日代表部は6日、加盟国の駐日大使らと連名で、日本政府に執行停止の導入を
訴える共同声明を発表した。
死刑撤廃を加盟の条件とするEUは国際社会でも死刑廃止を目指している。
声明ではオウム事件が「日本と日本国民にとってつらく特殊な事件であることを認識している」と述べ、
テロ行為を非難すると共に犠牲者や遺族に共感の意思を伝えた。その上で死刑には「犯罪抑止効果
がない」と指摘し、 冤罪(えんざい)による過誤も「不可逆」だとして「いかなる状況下での極刑の執行
にも強く明白に反対する」と主張。
日本政府に死刑廃止を前提とした執行停止の導入を訴えた。
国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(本部ロンドン)も6日、「司法当局には説明責任だけで
なく、すべての人権を尊重することが求められているが、死刑は究極の人権の否定である」と非難した。
【ブリュッセル八田浩輔、パリ賀有勇】

毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180707/k00/00m/030/048000c


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今朝、オウム真理教元代表を含む元幹部7人の死刑が執行されたが、処刑は正義の実現にはなりえない。
オウム真理教は、1995年の地下鉄サリン事件のほか松本サリン事件、坂本弁護士一家殺害事件などの
凶悪事件を引き起こし、 元幹部ら13人が死刑判決を受けた。一連のオウム事件の死刑確定者に対して、
今回が初の死刑執行となった。
地下鉄サリン事件では神経ガスにさらされて13人が死亡、数千人が被害に苦しんでいる。
1日に7人の大量処刑は、近年類を見ない。彼らの犯行は卑劣で、罪を償うのは当然である。
しかし、処刑されたところで、決して償いにはならない。
正義の実現には、真相究明が欠かせない。また、すべての人の人権を尊重してこその正義である。
人権を否定し、真相究明の機会を奪う死刑は、正義とは程遠い。
今朝、処刑されたのは、松本智津夫さん、中川智正さん、新実智光さん、早川紀代秀さん、井上嘉浩さん、
遠藤誠一さん、土谷正実さんの7人。
執行は、全国の拘置所で行われた。数人が、再審請求をしているものとみられる。
各国の人権状況を審査する国連の普遍的定期審査で、日本は死刑制度の改革を迫られてきたが、この3月、
またもや勧告受け入れを拒否した。
日本政府は「世論が望む」から死刑執行は避けられない、と繰り返し主張してきた。
しかし、本来、国がすべきことは、一歩踏み出して、人権尊重を主導することである。
アムネスティは、犯罪の性格や犯罪者の特質、処刑方法にかかわらず、いかなる死刑にも反対する。
過去40年以上にわたり、 終始一貫して死刑の廃止に取り組んでいる。

アムネスティ国際ニュース 2018年7月6日
http://www.amnesty.or.jp/news/2018/0706_7491.html


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立憲民主党の有田芳生参院議員は7日、オウム事件の死刑囚7人の死刑が執行されたことに関
し「安倍案件。政治利用の死刑執行です。」と根拠のない陰謀論をフェイスブックに投稿した。
また、死刑囚の関係者とメールでやり取りした内容を公開したが、これが実に怪しい。
安倍案件。政治利用の死刑執行です。
(中略)
「オウム死刑囚13人を同時に執行すればそれはジェノサイドですよ」と言っていたのは法務省幹部。
執行後に法相のことを「死神ですね」と言ったのも法務省関係者。一度に7人の執行をした異常さへの
法律の専門家からの率直な気持ちなのでしょう。僕は「死刑制度には反対」とはっきり言いきることが
できない立場でした。しかし昨日の執行から心のなかで大きな変化が起きつつあります。加藤典洋さ
んのいう「犬も歩けば棒に当たる」です。『‪どんなことが起こってもこれだけは本当だ、ということ』
(岩波ブックレット)‬』 2018/7/7
出典:有田芳生フェイスブック

出典元で全文が確認できるが、有田議員の文章はどこからが本人の発言で、どこからが相手の発言
かがわかりにくい。そもそも死刑囚の関係者って誰でしょう?
鏡が映すワレのツラの醜き麻原のごとし

(略)

http://ksl-live.com/blog16920

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有田芳生議員のツイート

死刑執行7人(はじめて)。教祖の精神鑑定さえ行わない執行は、事件史に特筆される異常事態です。
首相と法相は前夜に宴会でした。壊れものとしての人間。

(略)

▼ネット上のコメント
・宴会等は関係ないですよね。壊れものって名誉毀損になりますよね。レッテル貼り始めた時点で言論人
としては死だと思います。私は貴方様は言論人ではなく、極左の1人だと考えてますが。自己矛盾は承知
の上で、極左と申し上げています。
・あんた、何言ってるの?サリン事件当時のこと、それから24年間、様々な被害関係者の方々のこと、考え
たことあるのですか?非常に怒りを覚えます!政治家やめろ。
・当時入社した会社の本部部長がサリン事件に巻き込まれて亡くなられました。会社の人全員で黙祷した
ことが昨日のようです。遺族の方々の気持ちを思うと刑の執行は遅すぎると思います。勇気ある上川法務
大臣は凄いと思います。
・野党が政権を取った時代にも死刑執行が御座いましたがこれも政治利用と批判なされたのでしょうか?
批判成されてないならば、あなたはただ現政権にイチャモンを付けたいだけだと考えられます。
・言いたいことはそれだけか?
・何の問題も無し。😤
・いい加減にしたら如何か?異常なのはあなたのその思考だよ。
・アベガー症候群は早期治療をおすすめします
・あなた信者だったの?
・壊れものは言いすぎです

https://snjpn.net/archives/58093


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呼びかけ人・賛同人 メッセージ

▼記事によると…

・■呼びかけ人(一部抜粋)

青木理(ジャーナリスト)
雨宮処凛(作家)
大谷昭宏(ジャーナリスト)
香山リカ(精神科医、評論家)
佐高信(評論家)
鈴木邦男(「一水会」元顧問)
田原総一朗(ジャーナリスト)
安田浩一(ジャーナリスト)
小室等(ミュージシャン)
是枝裕和(映画監督)
今野敏(作家)
坂上香(映画監督)
佐藤優(作家)
ダースレイダー(ラッパー)
津田大介(ジャーナリスト)
山口二郎(政治学者、法政大学法学部教授、北海道大学名誉教授)
山本直樹(漫画家)
吉岡忍(ノンフィクション作家)

(略)

▼ネット上のコメント

・最高にめんどくさい面々
・このメンバーだと「日本が悪い、安倍やめろ」の結論しかなくね?
・最初からやっとけよって話
・サリン事件はモリカケ隠しだったとかなんとか
・なんでも官邸団の面々だな
・意味がわからない。何年も前に解明されてるのを研究するの?
・真相究明って具体的にどの辺の事だろう? 事件を起こしたのはオウムってのは確定してるんだから、
真相もクソもないような?まさか冤罪とか言い出すんか?
・北朝鮮やらTBS云々の話なんて出たら不味いのはパヨさん側だわな
・是枝wwww
・これオウム事件の真相を闇に葬るためのメンバーだろw
・どうやって安倍の責任にするか見ものだなww
・ここまで凄いオールパヨクは初めて見た
・公安はチェックしろよ

(略)
https://snjpn.net/archives/58335
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すべての人の人権を尊重してこその正義である
死刑は究極の人権の否定である


「人権モンスターの、加害の代償は無意味」って、相当に差別的要素を含んでいる。
生きていることこそ「人権を叫び」、土に返った人は「叫びすら上げられず、擁護もされず」の人権を尊重
してこそ正義・・・、生きている人の人権、命を取られた人の人権、軽重の差はないとなれば、「被害者は
泣き寝入りが正義」と同義語になってくる。


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狂気に走るのには、それなりの事由があるものだが、そこには「日頃批判の対象となる独善的自己中心
主義」と相容れない「社会との乖離」が、狂気に走らせるは「どこにでも転がっている」

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亀戸異臭事件

1993年(平成5年)6月28日と7月2日に東京都江東区亀戸で発生した事件。
オウム真理教が起こした事件で、炭疽菌による生物兵器テロ未遂事件であった。
(中略)
麻原彰晃は炭疽菌による無差別テロを計画し、遠藤誠一に命じ炭疽菌を培養させた。
そして豊田亨らが開発した「ウォーターマッハ」と呼ばれる噴霧装置を教団新東京総本部の屋上に設置し、
村井秀夫の立会いの下で前後二回にわたり、外部に向けて炭疽菌を散布した。
臭いをごまかすためシャネルの香水の素を混ぜていた[1]。
(中略)
麻原は事件後、「この事件で亀戸住人の悪いカルマが落ちた。
これによってこの人達は私との縁ができこの縁で未来世において救済される。
その縁が逆縁であったとしても私との縁を作ることが大切だ」と語った[5]。
この後、国会議事堂、皇居、「フリーメイソンの建物」、創価学会、東京タワー、横浜、霞ヶ関などに
散布したが効果は無かった[6]。

また1990年(平成2年)4月にも東京都内でボツリヌス菌の大量散布を行ったが効果が無いなど[7]、
生物兵器によるテロは一度も成功していない。

https://ja.wikipedia.org/wiki/亀戸異臭事件


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ジム・ジョーンズ
Jim Jones (アメリカ・ガイアナ)

若き日のジム・ジョーンズ
オウム真理教の第7サティアンが強制捜査された時に識者が集団自殺を危惧したのは、人民寺院の事件
が念頭にあったからだ。912人もの信者が教祖と共に現世を後にした事件である。ところが、蓋を開ければ、
麻原はウンコまみれで隠れていた。ジム・ジョーンズとは格が違うなあ、と呆れてしまった。
だからと云ってジム・ジョーンズを褒めるつもりは毛頭ない。末期の彼は明らかに狂人だった。しかし、
当初は慈愛に溢れる聖職者だった筈だ。いったい何が彼を狂わせたのだろうか?
ジム・ジョーンズことジェイムス・ウォレン・ジョーンズは1931年5月13日、インディアナ州の貧しい家庭に
生まれた。KKKのメンバーだった父親は、彼が12歳の時に家族を捨てた。以後、母親のリネット一人の手
で育てられた。
彼が生まれた町はいわゆる聖書地帯で、しかもファンダメンタリスト(聖書を文字通りに信じる宗派)が多い
地域だった。不遇な彼は信心にのめり込み、常に聖書を携えるようになった。そして、宣教師の娘、マーセ
リン・ボールドウィンと結婚したのを機に聖職者の道を歩み始める。
彼が布教の拠点としたのは貧しい黒人たちのゲットーだった。当然に実入りは悪く、猿を育てては売ること
で運営資金を捻出していた。当時の彼を悪く云う者はいない。但し、差別主義者は別だ。黒人に奉仕する
ジョーンズは「くろんぼ好き」と罵られ、家には投石され、火炎瓶さえ投げられた。この時の屈辱的な体験が
後の狂気の元凶になったことは間違いない。
それでもめげずに布教を続けたジョーンズは、1960年頃にはかなりの信者を集めるようになった。
経済的にも潤い、実子のスティーヴンの他にアジア系2人と黒人1人の孤児を養子に迎えた。地域の福祉
にも貢献し、彼は貧しい人々にとっての真の救世主になる筈だった。ところが、渾沌とした時代が彼を狂
気へと誘っていったのである。
ジム・ジョーンズの人民寺院が急成長した60年代初頭のアメリカは、反戦デモと公民権運動で沸き返っ
ていた。多くの黒人信者を抱えるジョーンズは、必然的にキング牧師やマルコムX、更には過激派のブラ
ック・パンサーからも影響を受けることになる。その教義は次第にファンダメンタリズムから離れ始め、差別
のないユートピアを目指す共産主義へと接近して行ったのである。元ヒッピーの弁護士、ティム・ストーンが
彼の参謀となったことでその傾向は強まって行った。
また、1962年のキューバ危機以降、ジョーンズは核戦争を異常なまでに畏怖するようになった。やがて彼
のもとに神のお告げが下る。
「近いうちに核戦争で全人類が死滅するだろう。但し、ブラジルのベロ・オリゾンテと、カリフォルニア州ユキア
にいる者だけは生き残る」
彼は教会の移転を決意した。狂気の暴走はこの時から始まっていた。

全盛期のジム・ジョーンズ
1965年にカリフォルニア州ユキアに拠点を移したジョーンズの言動は次第に過激になって行った。ある時、
創世記のカインとアベルの一節を朗読していたジョーンズは突然、聖書を投げ棄てて、聴衆に向って訴えか
けた。
「もしもアダムとイブが最初の人類で、カインとアベルしか子供がいなかったとしたら、ノドの地の住人たちは
いったい何処から来たというのだ? あなたたちはそこに黙って座って、こんな出鱈目を読んでいていい
のか? 私はでっち上げの神など信じない。空の上に天国などありはしない。我々が暮らしているこの世こそ、
唯一の地獄なのだ」
とても聖職者とは思えない発言である。むしろ革命家のアジテーションだ。しかし、これが受けた。生活に苦
しむ者にとっては、彼は怒りの代弁者だったのだ。
このままならば、ジョーンズは単なる異端者に留まったことだろう。ところが、彼の暴走は止まらなかった。
多くの連続殺人者がそうであるように、ジョーンズも過剰な性欲を持て余していた。有名になるにつれて、そ
れはますます肥大化した。何人もの女と寝た後でも、まだオナニーできると自慢げに語っていたという。
しかも、両刀使いだった。信者たちを男女を問わず喰いまくった。
その一方で、被害妄想の傾向が強まって行った。「くろんぼ好き」と罵られ迫害された記憶が彼の精神を蝕ん
でいたのだろう。彼を批判するマスコミには脅迫状を送る、無言電話をかける等の攻撃をしかけた。彼が最
も恐れたのはマスコミに情報を流す脱会者だった。その電話を盗聴し、脅迫するネタを掴むためにゴミ漁り
までした。やがてFBIやCIAに狙われていると本気で信じるようになり、盗聴を避けるため頻繁に電話番号
を変え、窓から双眼鏡で尾行者を探した。
ジョーンズの教えはますます異常なものになって行った。夫婦の信者には性行為を禁じた。夫婦の絆が弱
まれば、妻が彼のハーレムに加わることは容易になる。一方で、家庭がなくなるのであるから財産を手放し
やすくなる。信者たちは全ての財産を彼に寄贈するという寸法である。まさに一石二鳥の妙案だ。
ジョーンズが夢見たユートピアは、今や彼の欲を満たすシステムへと変貌していたのだ。
この頃になると「今のあなたは昔のあなたとは違う」と脱会者が急増し始めた。エルマーとディアンナのマー
トル夫妻もそうだ。彼らが脱会を決意したのは、差別主義者でないことを証明するために白人信者が黒人
信者の性器を舐めることを強要された時である。 狂っている。この男は狂っている。
マートル夫妻は脱会すると、ジョーンズを告発する準備を始めた。しかし、それも猛烈な嫌がらせに遭い、断
念せざるを得なかった。
なお、マートル夫妻とその娘は1980年2月に何者かに殺害されている。集団自殺後の出来事なので人民
寺院との関連は不明だが、彼らがジョーンズの「暗殺リスト」に名を列ねていたことはまず間違いないだろう。

殺害されたライアン下院議員一行
ジョーンズを破滅に導いたのは、皮肉なことに、彼の右腕として人民寺院を成長させてきたティム・ストーン
だった。
ティム・ストーンの妻グレースはジョーンズの愛人でもあった。1972年にはジョーンズの子を出産している。
ジョン・ビクター・ストーンと名付けられたこの子をジョーンズは「ジョン・ジョン」と呼び、たいそう可愛がった。
しかし、グレースはマートル夫妻の脱会を機に人民寺院に疑問を抱き始め、悩みに悩んだ挙句、遂に脱会
を決意したのである。
ジョーンズの報復を恐れて居所を転々としていたグレースは、弁護士を雇って息子の養育権確認訴訟の準
備を始めた。これにビビったのが夫のティム・ストーンである。彼は当時、人民寺院の後押しでサンフランシ
スコ地方検事補の職に就いていたのだ。彼の脳裏にはこんな新聞の見出しが躍った。
「地方検事補と教祖様、ドロ沼の三角関係!」
ヤバい。ヤバすぎる。これまで人民寺院を政治的野心の実現に利用してきたツケが一気に回ってきたので
ある。
一方、ジョーンズは愛人に裏切られるわ、眼の中に入れても痛くない我が子を返せと訴えられるわで半狂
乱となった。そして、信者をまるごと率いて国外逃亡を決断する。これが死への道行きとなるとは、彼らには
知るよしもなかった。
1977年、ジョーンズは1000人近くの信者を引き連れて南米の小国、ガイアナのジャングルを切り開き、
ジョーンズタウンを設立した。しかし、ストーンは同行しなかった。妻グレースに寝返ったのだ。ストーンの
目標は合衆国での政界進出だ。それがどうして南米に逃げなきゃならんのだ? ジョーンズはまたしても
腹心に裏切られた。そして、可愛いジョン・ジョンの引き渡しを求められている。マスコミの批判も過熱し
始めた。彼は確実に追い詰められて行った。
ジョーンズが集団自殺のリハーサルを始めたのはこの頃からだ。彼はそれを「革命的自殺」と呼んだ。
ラック・パンサーの指導者、ヒューイ・ニュートンからの受け売りである。曰く、
「圧政者への黒人の抵抗は、警察の権力行使による死を招くかも知れない。しかし、こうした死は殉教者と
して自らを捧げるものであり、いわば革命的自殺である」
これを「尊厳を守るための自殺を通じた抵抗」と曲解したのがジョーンズのそれだ。要するに「捕まるぐらい
なら死んでやる」という居直りであり、道連れにされる信者としては堪らない。
ジョーンズタウンでのジョーンズの言動は更に異常になって行った。脱会者を極度に恐れた彼は武装組織
を配備して厳重に取り締まった。それでも脱走を企てる者はリンチされた。その者に娘がいれば、皆の前で
裸にされてオナニーすることを強要された。フリーセックスのエロ地獄。これがジョーンズタウンの実態だった。

「ホワイト・ナイト」が明けてこの有り様
1978年11月14日、マスコミの報道や家族会の要請を受けて、レオ・ライアン下院議員が報道記者たちを
従えてジョーンズタウンを視察した。特に目立った問題はなく、事なきを得たかに思われた。ところが、夜に
なると脱会希望者が記者たちに願い出た。「どうか助けて下さい」と。翌日にそのことをジョーンズに詰め寄
ると、彼は酷く傷ついたようだった。
私は打ちのめされた。もう死ぬかも知れない」
一行がジョーンズタウンを後にしようとすると、ラリー・レイトンという男がトラックに飛び乗った。
「俺も連れて行ってくれ。ここから出たいんだ」
しかし、彼はジョーンズの指令を受けた刺客だった。空港には武装した一団が待ち受けていた。彼らが
議員たちを銃撃し始めると、レイトンも銃を取り出して、脱会者たちを抹殺した。
「もうおしまいだ。間もなくアメリカの海兵隊がパラシュートで降りて来る。我々は皆殺しにされるのだ。
ならばその前に潔く毒杯を仰ごうではないか。これは自殺ではない。革命的な行動なのだ」
信者たちにはバリウムで割って飲みやすくしたシアン化物が配られた。赤子たちは注射を打たれた。
逃げようとする者は銃殺された。
このシーン、私は十代の頃に深夜のテレビで放映された劇映画で見て衝撃を受けた。教祖がマイクで支
離滅裂なことをしゃべり続ける中で、何百という信者が毒をあおり、苦悶しながら死んで行くのだ。しかも、
教祖の吹き替えが伊武雅刀だったので、異常な迫力だったことを記憶している。
そして、すべてが死に絶えた後、教祖は自らのこめかみを銃で撃ち、ジョーンズタウンは死滅したのである。
これは本当に「革命的自殺」だったのだろうか? 否。誰が見ても無理心中であり、大量殺戮である。オウム
真理教の場合は幸いにしてこうはならなかったが、慢心し常軌を逸した教祖が現世に存在する以上、この
惨劇は繰り返される可能性があるのだ。

参考文献
『戦慄のカルト集団』ジェイムズ・J・ボイル著(扶桑社)
週刊マーダー・ケースブック6(ディアゴスティーニ)
『現代殺人百科』コリン・ウィルソン著(青土社)
『世界犯罪クロニクル』マーティン・ファイドー著(ワールドフォトプレス)
https://www.madisons.jp/murder/text/jones_jim.html


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フランスで肉屋が襲われる事件が相次ぎ、あらゆる動物性食品を避ける完全菜食主義者による犯行との
疑いが出ている。業界団体によると、6月下旬までに50件ほどの被害が確認されており、肉屋の店主た
ちがたまらず政府に直訴。警察による保護を求めている。
パリ郊外ジュイアンジョザスで今月2日の未明、肉屋を営むカルル・ピテルさん(48)の店舗兼住宅が襲
われた。店のガラス扉が割られ、外の壁には「人間至上主義にストップを」とスプレーで描かれていた。
人間が生物の頂点に立つかのような発想を否定する、一部の完全菜食主義者がしばしば使うメッセージ
であることから、その関係者による犯行との疑いが出ている。

https://www.asahi.com/articles/ASL7602RFL75UHBI02M.html
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人民寺院事件も、そして最近の「偏った菜食主義」の人達の独善は、狂気の世界。


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狂気としたら、このカルト化していきそうな「平和主義」も、孕むのは同じかも・・・。
そこのデザイン、なんともな模倣がまかり通るようで・・・。
それを取り上げたものを引用。

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報道で知る「デザイン模倣」みたいなものを見ると、その主義主張も胡散臭く思える
それでも運動をする人にとっては、誇らしいデザインなのか・・・。


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このデザインのものだが、国内的にはぎりセーフとしても、どこからかの流用だったら、その他の人
は「パクリ・デザイン」として認識してしまうかもだが・・・。
そこらはメディアは、ぎりセーフにしてしまうのか。

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日本国会が『No 9』書かれたTシャツの女性の傍聴を止めた理由は

(聯合ニュース 韓国語 2018/07/03)

日本国会がティーシャツに書かれた『No 9』という文字が平和憲法の規定である『憲法9条』を連想させる
として傍聴を制止しようとした事実が知られ、批判が高まっている。
9日(3日)、東京新聞によれば、日本参議院事務局は先月末、常任委員会である厚生労働委員会の会議
を傍聴をしようとした女性A氏(49)の会議場への入場を制止した。
『No 9』という文字が平和憲法の条項である『憲法9条』を連想させ、示威に該当するというのが理由で
あった。
ティーシャツの中の『No』の『o』は小さく表現されており、数字を意味する『ナンバー』にも、反対を意味
する『ノー』にも読むことができる。A氏のティーシャツには『No War(戦争反対)』という文字も書かれていた。
事務局側は、A氏の服が憲法9条を擁護する意思を表明しているとし、〈示威宣伝になる衣類の着用を
許可しない〉という傍聴内規に違反したと説明した。
結局、女性は文字が見えないように上着をもう一枚着て会議場に入り、会議場内で再びこの上着を脱ごう
としたが事務局側の制止にあった。
憲法9条は、戦争放棄(1項)と戦力保有不可(2項)を内容とする。日本を戦争の可能性から排除する
“平和憲法”条項だ。
安倍晋三首相など日本右翼は、改憲を通じて日本を戦争可能な国に変身させる試みを続けており、野党
と市民社会は集会などを通じて、これに対し激しく反対している。
A氏が国会で経験したことが知らされると、オンラインでは参議院側の対応が行き過ぎという批判が出ている。
A氏がツイッターにあげた関連文には6700件余りリツイートされ、漫画『銀河鉄道999』のロゴや野菜の一種
である『九條(ママ)(憲法の『9条』と発音が類似)ネギ』(正しくは『九条ネギ』)が描かれた服も着てはいけな
いのかというような皮肉交じりの文がSNSに相次いで上がってきた。
東京新聞は、日本サッカー代表チームの『9』番が書かれたユニフォームを着たまま傍聴できるのか参議院
事務局に問い合わせし、「公式見解ではないが、ユニフォーム姿なら制止しない」という返事を受けた。
今回の“事件”をめぐり、日本市民の反対にもかかわらず、憲法9条改憲を押し切ろうとする安倍政権の姿勢
と権力に対して『忖度』する参議院事務局側の姿が投影されたという指摘が多い。
コラムニストである小田嶋隆氏は東京新聞に「『みんな野菜を食べよう』でも『アイラブニューヨーク(I love
Newyork)』でも、何らかの主張を含む言説は全て、政治的という判断が可能」とし「改憲議論を進めたい
政権の中枢を刺激するかどうかという基準で、判断しているのだろう」と批判した。(機械翻訳 若干修正)


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9条タグ・バッジ…おしゃれにデモ 若者にグッズ浸透

(朝日新聞 2015/07/25)
デモや集会に来る人も、来ない人も、平和憲法への思いを共有したい――。そんな思いで作られたタグや
バッジ、Tシャツなど「おしゃれなデモグッズ」がじわじわ広がっている。東京などの芸術家グループが作っ
た日常生活にも溶け込むさりげないデザインは、若者に浸透しつつある。
「No9 NO WAR」。黒と白のシンプルなデザインのタグを、リュックのベルトに付けた名古屋大の男子
学生(19)が11日、名古屋の中心部であった安全保障関連法案に反対するデモにいた。「No9」は憲法
9条のこと。(略)
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信頼を失って久しい報道機関の「おしゃれデモ」のタイトルも、それでいいんかいと、こちらが恥ずかしく
なってしまうのだが・・・。





邦題「恋の特効薬ナンバー9」てなイギリスのグループのヒット曲があるんだが・・・。
こんな動画には「デザイン」が極似しているのが出ている、さてどちらが真似したか・・・。


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こういったおかしな画像を、恥ずかしげもなく世に出す人達は、主義主張が正しければ「バクリ」
やらこんな画像も、それで良しなのだろうか・・・。
と、前にもエントリーしたかの報道のずさんさに、恥ずかしくないんかいと、内心で思う。

平和の特効薬(?_?)9
http://hagane0522.at.webry.info/201807/article_1.html
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狂った感覚は、随所に散見されて、以下のようなものをわざわざ発表して悦に入っていると思うと、
「育った環境」も、斜め上に行く過程で、頷けてくる。


画像



防衛の役も、災害時の活躍も、画像のような人は「その時は頼る」人でなしと揶揄されるか・・・。

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海自呉基地で輸送艦の入浴施設など開放
2018年7月8日 17時48分

広島県呉市では、大雨による断水のため自宅の風呂を利用できない人たちに、自衛隊の輸送艦の
入浴施設などが開放されています。
広島県江田島市の全域と、呉市のほぼ全域では、豪雨の影響で断水が続いています。
海上自衛隊呉基地では、輸送艦の入浴施設や災害用の仮設の風呂を、8日午後から一般に開放しました。
利用した人たちは、体を洗ったり湯船につかったりして疲れを癒やしていました。
また、基地から遠い江田島市の住民には、飛猿瀬地区からLCACという揚陸艇を出して送り迎えし、入浴
施設を利用してもらっています。
江田島市から来た50歳の男性は「とても気持ちよくて、疲れがとれました。きのうときょう断水していたので、
本当にありがたいです」と話していました。
海上自衛隊呉地方総監部の池太郎総監は「入浴施設だけでなく海上自衛隊としてできることを考え実行
に移したい」と話していました。
入浴施設は、9日以降も午前10時から午後7時まで解放されます。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20180708/k10011523361000.html
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ここでも政府の初動対応が遅いと批判する「やから」が出現して、顰蹙ものだが「それらも含めて護って
いる」人達の苦労にも、思いを馳せねば・・・。




こんなアニメがある。
なかなかに「毒も含むファンタジィー」ものだが、上の似非博愛に陥った人には、眉をひそめてしまうか。


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